ドロミテ山塊を走破するイタリア屈指のグランフォンド公式アイウェアをリリース|KOO
ヘルメットブランド「KASK(カスク)」のアイウェアシリーズ「KOO(クー)」より、イタリア屈指のグランフォンド大会「ドロミテマラソン」の公式アイウェアが発表された。以下、プレスリリースより紹介。
DEMOS MDD 2023
KASKヘルメットとの完璧な調和をコンセプトに、次々と新たなアイウェアを送り出すKOO(クー)。KOOは季節や地域、レースなどにちなんだ限定モデルを限定生産することでも知られていますが、今回ご案内するにはDEMOSの限定モデル。
MARATONA DLES DOLOMITES
MARATONA DLES DOLOMITES(ドロミテマラソン)とは、イタリア北東部のドロミテ山地で毎年開催される、アマチュアサイクリストによるワンデイレースです。最長コースは138㎞、獲得標高が4,230mに及ぶもので、今年の開催(7月2日)で36回目となりました。イタリアでは大規模なグランフォンドが多く、ドロミテマラソンも7つの峠を越えるハードなもの。KASKとKOOは大会のスポンサーであり、この素晴らしいグランフォンドの世界観を製品に落とし込んだ限定モデルを毎年リリースしています。2023年はアイウェアのKOOが限定モデルを発表。人気のDEMOSをベースとした、その名もDEMOS MARATONA DLES DOLOMITES(デモス マラトーナ デレ ドロミテ)です。頭文字をとって「MDD」。
第36回ドロミテマラソンのテーマは人間性。この数年間、パンデミックが人々の心や、人とのつながりに変化をもたらしました。そして世界が再起動された今だからこそ「人間とは何か」を冷静に見つめることをテーマとしています。そのアイコンがバーコードを模したデザインのUMANITE。語意は人類や人間性を指すフランス語であり、これも大会ロゴとしてデザインされています。つまり、バーコードのように見えてバーコードではありません。もちろんリーダーでも読み取れません。
DEMOSの限定モデルには、左側のテンプルにバーコードがデザインされているように見えますが、これはUMANITEのロゴをトリミングしたものです。大会テーマの人間性から考えを進めると、時として私たちは人間らしさを失い、社会の中で知らずのうちに分類され、常に誰かに監視され、店先に並ぶバーコードが貼り付けられた商品のようになってしまう危険性がある、と考えることも出来ます。これらのアンチテーゼとして、UMANITEのロゴはバーコードを模してデザインされました。そしてKOOはこれをトリミングして凝縮したものをDEMOSに埋め込んだのです。DEMOSのグラフィックにはそんな意味が込められています。
DEMOS MARATONA DLES DOLOMITESは、グラデーションのミラーレンズ、マット仕上げのホワイトフレーム、テンプルには大会ロゴとUMANITEのロゴがデザインされ、イタリアの壮大なグランフォンドと、その世界観が表現されています。
DEMOS MARATONA DLES DOROMITES
販売価格:¥25,300(税込価格)
重量:36g
カラー:WHITE MATT
レンズカラー:SILVER GRADIENT MIRROR(VLT上部8%・下部13%)
フレーム幅:145mm
テンプル長:130mm
・素晴らしいパノラマビジョンを実現する一眼Zeiss製レンズ
・SILVER GRADIENT MIRRORのレンズはグラデーション仕様で当モデル専用
・マット加工されたホワイトフレーム
・軽量(36g)
・レンズの曇りを最小限に抑える4つの大きな通気孔
・正確なフィットを提供する、調整及び取り外し可能なノーズピース
・テンプルのMEGOLエラストマーよる優れたグリップと快適性