静岡県小山町、オリパラロードレースの「コースサポーター」の定員届かず募集延長 2月28日まで
今夏開催予定の東京オリンピック・パラリンピック自転車ロードレース会場となる小山町が、コース周辺で運営をサポートするボランティア「コースサポーター」の募集期間を2月28日まで延長すると発表した。予定していた定員に届いていないためで、町では「一緒に大会を盛り上げていただける方、熱意のある方大歓迎です」と応募を呼びかけている。
約2900人弱を募集 町内在住者でなくとも応募可能
東京オリンピック・パラリンピックの自転車ロードレース競技の会場となっている静岡県小山町では、組織委員会や県が募集するボランティアとは別に、競技当日、コース周辺で運営サポートを行う「コースサポーター」を募集している。内容は観戦者の誘導や資機材の設置・撤去などで、競技開催日8日間全体でのべ2900人弱の定員を予定していたが、当初の期限だった1月31日までの応募数が定員に満たなかったという。町ではさらなる募集のため期限を2月28日まで延長した。
「コースサポーター」は町内在住者でなくとも応募でき、複数日、またグループでの応募も歓迎している。サポーターにはTシャツ、キャップ、オリジナルサコッシュがプレゼントされるという(食事提供はなし)。無観客開催となった場合でもコースサポーターは稼働するとのことで、コース沿道でオリンピアンが疾走する姿を間近で見られることになる。応募方法など詳細は小山町のホームページを参照してほしい。