【ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム】サイクルジャパンはこちらも随時取材します!

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昨年度のスタート前フォトセッション。今年お有力選手が目白押しだ ©Yuzuru SUNADA

2017年11月4日(土)、今年もツール・ド・フランス本番の興奮が日本にやってきます。今年で5回目となる「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が、さいたま新都心駅周辺の周回コースで開催されます。サイクルジャパンも今年は可能な限り徹底取材します!

見どころ(1):今年はトップスプリンターがガチ勝負!?

これまでのさいたまクリテリウムは、ツール・ド・フランス本番でジャージを獲得した選手が多く来日しましたが、今年もダブルツールを達成したクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)と山岳賞を制したワレン・バルギル(フランス、サンウェブ)の2人が来日。総合2位のリゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール・ドラパック)も出場します。

さらに今年はステージ5勝をあげ当代きってのスプリンターへと成長したマルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)と、現役最多、ツールでのステージ優勝30勝を誇るマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)も出場します。今年ときの声をあげた「新王者」と、まだまだ衰えるには早い「貫禄の王者」同士が日本で激突。本場の平坦ステージで繰り広げられるのと寸分違わない「ガチのスプリント」に期待です。また、カヴェンディッシュは待望の初来日。「マン島超特急」の異名を冠する彼の走りが日本で見られること自体、非常に貴重な機会です。

見どころ(2):新城と別府がチームメイトとしてどう走る!?

今年はおなじみの日本人トップ選手、新城幸也(バーレーン・メリダ)と別府史之(トレック・セガフレード)がスペシャルチームでチームメイトとしてレースに臨みます。新城選手は先日のジャパンカップは出場していませんでしたので、別府選手と日本で同じレースで走ることも、このレースが今年最初で最後。この2人が協力して走るシーンも珍しいので、どんな戦略で他のトップ選手と戦うのかも注目です。

このレースは毎年テレビ東京系などで生中継されますが、都心で海外のトップ選手の走りを見られるのはこの日以外にありません。ジャパンカップとは違って天気も晴れの予想ですので、皆様もぜひ会場へ足をお運びください!

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