発売10周年を迎えたe-Bikeブランド「BESV(ベスビー)」が、アーティストとのコラボ作品プロジェクトをスタートした。以下、プレスリリースより紹介。
MAISON BESVとは?
e-Bikeは単なる乗り物を超え、ファッションアイテムとしての地位を確立しています。そのデザインや機能は、現代の自己表現の手段として、多くのライフスタイルに深く影響を与える存在となっています。一方で、現代アートも活況を迎え、その領域が広がる中で、多様なクリエイティブが生まれています。
BESVはこの両者のクリエイティブの融合を模索し、新たなライフスタイルを提案する『MAISON BESV』を、スタートいたします。
アートは、自分らしさを発見し、生活に深みを与えます。そのアートの精神とプロダクトの機能美を融合させたBESVのe-Bikeは、単なる移動手段を超え、個々の独自性やライフスタイルを表現するツールとしての新たな可能性を切り開いています。
『MAISON BESV』とは、各アーティストのインスピレーションを纏った様々なBESVを、1台限定モデルや、台数限定リミテッドモデルとして世に生み出し、それぞれの感性を刺激する自分らしい1台に出会って頂くいただく為のプロジェクトです。
第1弾! <BESV×天野タケル(TAKERU AMANO)>
●Profile
1977年東京都生まれ。宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップ・アートが融合する、「NEWART」と呼ぶ独自の表現方法で作品を制作している。黄色やピンクといった明快な色彩を背景に、簡略化された線で描く人物画や、髑髏や蝋燭などによってはかなさを表した作品などを、東京、香港、ニューヨーク、ロンドン、パリほか国内外で発表。また、アパレルブランドへのアートワークの提供など様々なコラボレーションも展開し、広く人気を博している。
〇作品集
2020年『ICONS』(Collection of ART)
2022年『Venus』(PARCO出版)
001_『TAKERU AMANO drawing』/ 限定1台 :model PSA1
このデザインは、天野タケルの鮮やかな色彩が特徴です。天野タケルの大胆な色使いと独特のカラーパレットは、観る者の目を引き、作品のエネルギーと活力を感じさせます。スプレーペイントでの流れるようなデザインは、エネルギーとダイナミズムを象徴しており、これは自転車の疾走感とマッチしています。
異なる色を複数回に分けて塗布することで、色同士が混ざり合う効果を生み出し、立体感のあるビジュアルが実現しています。また、スプレーペイントの噴射時に塗料が垂れることで自然にできるドリップ効果によって、動きと偶然の美しさがデザインに加わっています。
天野タケルによる鮮やかな色彩とBESVの持つ機能美、この二つの要素が組み合わさり、単なる自転車の域を超え、持ち主の個性やスタイルを表現する唯一無二のアート作品へと変貌させています。
機能的なアイテムである自転車を、アート作品としての価値も持たせることで、日常生活に美しさと楽しさを取り入れることができます。
作品展示概要
会期|2024年7月9日(火)―7月23日(火)
時間|11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|銀座 蔦屋書店 アートスクエア(GINZA SIX 6F)
主催|銀座 蔦屋書店
協力|株式会社BESV JAPAN、コレクション・オブ・アート株式会社