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メルカリ、福岡でシェアサイクルの実証実験開始 新たに公共施設へ駐輪ポート設置

サービスで使用するシェアサイクルに乗る福岡高島市長(左)とメルカリの小泉文明社長(右)

メルカリは、シェアサイクルサービス「メルチャリ」が福岡市の「福岡スマートシェアサイクル実証実験事業」の採択事業として選出され、2018年6月22日より実証実験事業を開始したと発表した。

最大30箇所の公共施設にメルチャリのポートを新設予定

今回採択された「メルチャリ」は、専用の自転車をポートに配置し、登録ユーザーがスマートフォンアプリで自転車に貼付されているQRコードを読み込み開錠、利用するオペレーション。すでに2月下旬より福岡市内でのサービスを始めているが、事業採択により、福岡市内の博多、天神、ウォーターフロントから2km圏内の公共施設内の最大30箇所にメルチャリのポートが新たに設置される。福岡市の行政課題である都心部への自動車流入抑制、来訪者等の回遊性向上、放置自転車の減少などの課題解決の観点から、公共交通を補完する交通手段としての効果を検証する。実施期間は2020年3月31日まで。

 

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