9月は修善寺温泉発祥の湯の不思議に迫るサイクリングツアーを開催|MERIDA X BASE
MERIDA X BASE(静岡県伊豆の国市)で常時開催中の「MERIDA CYCLING ACADEMY(メリダ・サイクリング・アカデミー)」のでは、2023年1月から『伊豆半島の魅力を堪能できる12のサイクリングツアー』を開催中だが、9月のツアー『伊豆七不思議探索サイクリングツアー!~修善寺温泉発祥の湯の不思議に迫る~』の参加者を現在募集中だ。以下、プレスリリースより紹介。
伊豆最古の温泉と修善寺温泉街をゆったり散策
伊豆半島に伝わる七不思議スポットをeバイクで巡るサイクリングツアーの第3弾。
今回は伊豆最古の温泉と言われている「独鈷の湯」と修善寺温泉街をゆっくりと散策していただきます。7月開催のツアーと同様の内容ですが、大変ご好評を頂いておりましたので再募集致します。
独鈷の湯
修禅寺温泉の中心を流れる桂川の河畔に沸く、修善寺温泉発祥の湯。807 年、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は、病気の父の体を冷たい桂川の水で流している少年の孝行に心を打たれ、持っていた仏具のひとつである独鈷杵(とっこしょ)で川の岩を打って霊泉を湧き出させたと言われています。この湧き出た湯で父の病気を治療するよう空海が説くと、たちまち父の病が平癒したと伝えられており、その後この噂がしだいに広まり、「独鈷の湯」が温泉療養の場として利用されるようになりました。やがて修善寺の町全体が湯治場としてにぎわうようになりました。
対岸にある独鈷の湯公園内には「独鈷の湯」の名前の由来になった言い伝えにまつわる「湯かけ稚児大師」の像があります。治癒したい部分にお湯をかけると早く治ると言われています。
福地山 修禅寺
真言宗の開祖である弘法大師空海が807年に創建したと伝えられています。鎌倉時代には北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。隣接している宝物館では、昭和36年に修善寺裏山から出土した長さ24cmの金剛製独鈷杵が保管されています。この独鈷杵が空海のものとは限りませんが、平安時代に使われていた密教仏具の出土からこの地が真言密教の修験の地であったことがわかります。
竹林の小径
修禅寺の町の中心を流れる桂川沿いにあり、修善寺のシンボルである独鈷の湯の脇を通り抜けた先の朱塗りの橋が美しい桂橋から楓橋、さらに上流の滝下橋にかけての約300mの散策路です。道の左右には見事な竹が立ち並び、石畳の道がとても美しい散策路になっています。写真を撮るのにオススメです。
開催概要
伊豆七不思議探索サイクリングツアー!~修善寺温泉発祥の湯の不思議に迫る~
日時:9月23日(土) 10:00~15:00(9:00~受付開始)
参加費:11,000円(税込)(自転車レンタル費・自転車補償費・昼食代・ガイド費込み)
定員:10名(最少催行人数3名)
集合場所:MERIDA X BASE(静岡県伊豆の国市田京 195-2 IZUVILLAGE 内)
コース:MERIDA X BASE 出発→独鈷の湯→修禅寺→昼食(蕎麦と地魚 博重)→指月殿→MERIDA X BASE(全行程約16km)