タイヤレバーに簡易スタンド、スマホスタンドにも!1台4役のマルチツールの使い勝手

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工具やアクセサリー、パーツなど多くの自転車関連製品を手がける箕浦(MINOURA)が、コンパクトに工具をまとめた「マルチツール」に、さらに機能を付加した製品「HPS-9 Get’A」を展開している。どこまで使えるのか、機能ごとに解説する。

まずはマルチツールとタイヤレバーが合体

自転車関係で「マルチツール」と言えば、コンパクトにレンチやドライバーを複数取り揃え、野外でのトラブルやちょっとした調整に使える工具のことを指す。「HPS-9 Get’A」も2/3/4/5/6mmレンチとプラスドライバーが揃っていて要件を満たした製品だが、さらにもう1つ、チューブやタイヤ交換に必須であるタイヤレバーが両端に追加。タイヤレバー2つでスムーズに交換できるかはコツが必要そうだが(タイヤレバーは通常は3本セットで使うことが多い)、紛失することも多いだけに、マルチツールと一緒になっているのは便利だろう。

タイヤレバーを活用して「変身」

そしてこのタイヤレバーが、この製品のさらなる機能を生み出している。レバーを外し、画像のように組み付けると、駐輪する際に便利な簡易スタンドに早変わりするのだ。ペダルの片方を下げ、ペダル下を支えるような形で取り付ける。説明書によると、車体をスタンド方向に少し寝かせることがコツとのことだ。

スマホのスタンドにも!

さらに驚くのは、ツールをすべてまとめればスマートフォンのスタンドにもなるということだ。もちろんタテ、ヨコどちらに立てかけても良い。自撮りや、サイクリング時の休憩中に動画を楽しむのも、これひとつでできてしまうことになる。製品重量もわずか162gで、少しでも荷物を小さく軽くしたいサイクリングには非常に助かる設計になっている。

これまで別々に揃えるしかなかったものが、1つにまとまれば非常にコンパクトになって便利だ。春に向けてのツール選びの選択肢に加えてはいかがだろうか。

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