2020年4月に創業130周年を迎えた、日本の自転車ブランド「ミヤタサイクル」。公式サイトに記念メッセージとともに、栄光に彩られたミヤタサイクルの歴史をたどる特別ページを公開している。
日本で初めて「チューブ」を採用した自転車メーカー
ミヤタサイクルは1890年創業。初めてチューブ(鋼管)を使用して自転車を製造したビルダーとして知られる、まさに日本の自転車製造の草分けだ。戦前は二度にわたり当時の皇太子殿下に自転車を上納しており、また初めてレイノルズ社のバテットチューブを輸入するなど、黎明期の自転車業界を牽引してきた一大ブランドといえる。
近年ではe-Bikeに注目し、シマノのユニット「シマノ・ステップス」搭載のモデルを展開するなど新しい自転車のスタイルも提示し続けている。特別ページでは、その歴史の詳細を見ることができる。