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那須ブラーゼン監修のサイクリスト向け貸別荘オープン 那須ハイランドリゾート内

プロロードレースチーム「那須ブラーゼン」の運営会社が、チームのメインスポンサーが建築した貸別荘を監修したと発表した。3月中旬にオープンし、自転車の室内保管やメンテナンスができる広い土間空間や工具などを完備しており、棟ごと宿泊できる。仲間と那須をサイクリングするための拠点にしたり合宿に活用するなどできそうだ。

愛車整備が可能な土間+壁のない大空間、サイクリストフレンドリーな設計

観光地域密着型プロサイクルロードレースチームを標榜する「那須ブラーゼン」。同チームを運営するNASPO社が監修する、サイクリストフレンドリーな宿泊施設が誕生する。名称は「サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ. Ⅰ」。チームのメインスポンサーである藤和那須リゾートが経営する別荘地、那須ハイランドリゾート内に建設した。

建築は住友林業が担当。同社の特色の一つである「ビッグフレーム構法」を採用した木造平屋建て1LDKとなっており、土間・リビング・ダイニング・キッチンが一つになった壁のない約28.5畳の大空間を実現した。段差のないアプローチから自転車ごと入室でき、玄関から続く土間(専用工具やバイクラックがある専用スペース)で愛車のメンテナンスや室内保管が可能。土間には、専用メカニックを有する那須ブラーゼン監修により、専用工具を配備予定だ。また内部は木のぬくもりが楽しめるウォールナット材の内装で統一し、愛車を眺めながら仲間や家族との大切な時間を過ごすのに最適な空間を演出したという。さらに大広間の外壁の約95%はガラス窓による大開口で、日中は那須の自然豊かな景色、夜にはライトアップされた植栽の景色が楽しめるとしている。消防署や警察署といった、災害復興の拠点となるような施設と同等の耐震性も確保した。

監修したNASPOはオープンに際して「象徴的な施設の運用がスタートすることで、サイクリストウェルカム・フレンドリーなエリア体制づくりに大きく前進できたと感じている」とコメントしており、今後シリーズ化も検討しているという。

【宿泊施設概要】

◆名称:サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ. Ⅰ

◆場所:那須ハイランド別荘地内(栃木県那須郡那須町高久乙3376、那須ハイランド別荘管理事務所向い)

◆構造:木造平屋建て(住友林業オリジナルビッグフレーム構法)

◆規模:1LDK・延床面積77.63㎡・建築面積82.81㎡

◆特徴:
・自転車メンテナンス専用スペース
段差のないアプローチから自転車ごと入室でき、玄関から続く土間(専用工具やバイクラックがある専用スペース)で愛車のメンテナンスや室内保管が可能。

・プロチーム監修の専用工具配備
専用メカニックを有する那須ブラーゼン監修により、専用工具※を配備予定。※六角レンチ一式・トルクスレンチ一式・ドライバー・フロアポンプ・シマノDi2充電器(内装・外装)・メンテナンススタンド・チェーンオイルなど

◆宿泊人数/棟:2名~6名

◆宿泊料金: 平日1泊39,000円(税別)~

 

 

サイクルジャパン:

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