世界で唯一の、所属選手全員が1型糖尿病患者で構成されるプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」をサポートする製薬会社「ノボ ノルディスク ファーマ」が、11月14日の世界糖尿病デーの関連イベントを開催する。病と向き合いながら活躍する、日本人選手を含む2人のサイクリストを迎えてのオンライントークイベントだ。以下、プレスリリースより紹介。
1型糖尿病を持つポーランドと日本のアスリートによるオンライントークイベントを開催
ノボ ノルディスク ファーマは、11月11日 (木) に、1型糖尿病を持つポーランドと日本のアスリートによるオンライントークイベントを開催します。1型糖尿病をもつアスリートである、チーム ノボ ノルディスクのマテウシュ ルーディック選手、鹿屋体育大学自転車競技部の田仲駿太選手をゲストに迎え、ポーランド・日本を結んでライブ放送を行います。糖尿病患者さんとそのご家族をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
当日は、マテウシュ ルーディック選手と田仲駿太選手に、1型糖尿病発症から克服までの体験談や、糖尿病と闘いながらスポーツを楽しむ心構えなどをお話していただく予定です。患者さんから事前にいただいた質問に2人が答える時間も設けます。
オンライントークイベント開催概要
◼ イベント名:「Racing Your Dream! 1型糖尿病を持つアスリートによるオンライントークイベント」
◼ 開催日時:2021年11月11日 (木) 16:30-17:30 (60分)
◼ 開催方式: YouTube Liveを使ったオンライン形式
◼ 視聴用URL:https://youtu.be/d_9Q-1VJoMY
◼ 事前質問の受付: 以下URL上のアンケートフォームより質問を送ってください。
➢ 事前質問入力フォームURL: http://bit.ly/2ZPFfQ7
➢ 質問受付期間:11月8日 (月) 15:00まで
(すべての質問にお答えできない可能性があります。またイベント当日の質問受付はございません。)
◼ 参加対象:糖尿病患者さん、ご家族、その他どなたでも参加可能
◼ プログラム: 対談トーク「レースに挑戦し、糖尿病を克服する」(16:30-17:15)
質疑応答 (17:15-17:30)
◼ ゲストプロフィール
マテウシュ ルーディック選手
1型糖尿病発症年齢 12歳、チーム ノボ ノルディスク所属のプロサイクリング選手
【戦績】
2016年 欧州選手権 チームスプリント金メダル
2019年 世界選手権 個人スプリント銅メダル 欧州選手権 個人スプリント銅メダル
2021年 東京五輪出場 (ポーランド代表)
田仲駿太選手
1型糖尿病発症年齢 8歳、鹿屋体育大学自転車競技部 選手
【戦績】
2017年 国民体育大会 (愛媛) チームスプリント 4位、ケイリン 優勝
2018年 ニュージーランド サウスランド トラックチャンプス
男子ケイリン優勝、男子スプリント 3位
◼注意事項: イベント内容の録音、録画はご遠慮願います。
*本イベントは、特定の製品ならびに特定の患者や糖尿病関連の治療法を紹介するものではありません。
詳細はウェブサイトをご確認ください。(https://www.club-dm.jp/tnn/news/20211111_01.html)
チーム ノボ ノルディスクについて
チーム ノボ ノルディスクは、世界初の全員が1型糖尿病患者で構成されたプロサイクリングチームで、国際自転車競技連合 (UCI) のプロチームとして競技に参戦しています。2012年よりノボ ノルディスクがチームをサポートしています。チーム ノボ ノルディスクのミッションは、糖尿病とともに生きる人々を元気づけ、治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援することです。選手自らがお手本となり、世界トップクラスのレースに挑戦し「糖尿病を抱えていてもできること」を示すことによって、糖尿病とともに生きる人々を励まし、夢を追い続けていくための希望を与えています。チーム ノボ ノルディスクの詳細はウェブサイトをご覧ください。 ( https://www.club-dm.jp/tnn/about-team-novo-nordisk.html )
世界糖尿病デーについて
11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF (国際糖尿病連合) とWHO (世界保健機関) が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議 (UN Resolution 61/225)」が加盟192カ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。
世界糖尿病デーは、現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。
(出典:世界糖尿病デー実行委員会ウェブサイト、https://www.wddj.jp/index.html )