宇都宮ブリッツェンに所属する岡篤志が、2019年12月をもって宇都宮ブリッツェンとの契約を満了し、2020年1月からUCIプロコンチネンタルチームに移籍することが明らかになった。
「岡選手にとって大きなステップアップ」
岡選手が移籍するのはフランスの『DELKO MARSEILLE PROVENCE(デルコ・マルセイユプロヴァンス)』。UCIにおけるプロチームのヒエラルキーにおいて2番目の「UCIプロコンチネンタルチーム」であり、UCIヨーロッパツアーのほか、いくつかのワールドツアーのレースにも出場可能だ。今回の移籍にあたり、宇都宮ブリッツェンは「岡選手にとって大きなステップアップであり、エールと共に岡選手を送り出したい」とコメントしている。今回の移籍に関する岡選手のコメントは以下の通り。
今日、皆様にこのニュースをお伝えできることを大変嬉しく思います。
3年前のジャパンカップで、宇都宮ブリッツェンへの加入を発表をしてから、ここまで多くの方々に支えて貰ながら選手としても人としても成長させていただきました。
そして、一度は諦めかけたヨーロッパへの挑戦でしたが、再びチャレンジしたいと心から思えるようになりました。今回の大きなチャンスまで辿り着けたのは、共に切磋琢磨したチームメイト、信じ続けてくれるサポーター、レース活動を支援して下さるスポンサーがあっての事です。
ヨーロッパでのチャレンジは自分にとって2度目となりますが、今までのすべての経験を糧にし、昔の自分とは違うという所を見せられるように頑張ります。
これまで支えてくれた皆さまに心から感謝をお伝えいたします。
本当にありがとうございました。そして、これからも応援していただけるようにもっと強くなります。