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環境への新しい取り組み、約400アイテムすべてのカーボンフットプリントを公表|ORTLIEB

ドイツの防水バッグメーカー「ORTLIEB(オルトリーブ)」が、環境への取り組みの一環として、販売する400アイテムすべてのカーボンフットプリント(生産に必要な二酸化炭素量)を本国サイトで公表した。サイトでは、アイテムごとに、その二酸化炭素量を相殺するための走行距離なども公開している。以下、プレスリリースより紹介。

カーボンフットプリントとは?

「耐久性のある素材」と「高度な溶着技術」で機能性・耐久性を追求するドイツの防水バッグメーカー「ORTLIEB(オルトリーブ)」は、丈夫で壊れない製品をつくりたいという願望より、1982年より人々と環境のための取組みを続けてきました。この度、サステナブルな取組みの一環として、本国サイトにて、すべてのアイテムに「カーボンフットプリント」が公表されました。

カーボンフットプリントとは、その製品の原材料の調達から製造までに発生するCO₂の排出量のことで、アイテム毎に数値化し公表しています。
さらにオルトリーブのユニークな取組みとして、「車に乗らずに自転車で●●km移動」すれば、
その製品が出来上がるまでに排出されたCO₂と同じだけの排出量を補う(=さらに発生させない)ことができるという数値まで算出されています。
※CO₂換算は、同社のERPシステム(エンタープライズリソースプランニング)に統合され算出されています。

例えば上記の場合、「製造までの総排出量は14.42kg、車を使わず自転車で151.8km走れば補うことができる」というように、アイテム毎の数値を参考に、環境のための取組みを世界のどこにいても確認でき、取り組むことができるのです。

サイクルカルチャーを環境への配慮の面からも盛り上げようと取り組んできたオルトリーブらしいユニークなアイデアで、さらにカーボンフットプリントだけでなく、オルトリーブが大切にしているサステナブルな理念や取組みをまとめた特設ページもございます。ぜひご覧ください。

サイクルジャパン:

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