【東京五輪】ツールリタイアのサガン、負傷の膝を手術 東京五輪不参加に

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第108回ツール・ド・フランス第3ステージ、ゴールスプリント時に落車したペテル・サガン(スロバキア/ボーラ・ハンスグローエ)©️A.S.O./Pauline Ballet

今年のツール・ド・フランスを落車時のケガのためリタイアしたペテル・サガン(スロバキア/ボーラ・ハンスグローエ)が、負傷した膝の手術を受けたことが分かった。間もなく開催される東京五輪は欠場する。

落車時に負傷した膝、回復まで長引き手術に

サガンは第3ステージのゴール前、スプリント時にカレブ・ユアン(オーストラリア/ロット・スーダル)らの落車に巻き込まれ転倒、自身のバイクのチェーンリングで膝を負傷。応急処置を施して出場を続けていたが状態が上がらず、第12ステージに出走せずリタイアしていた。その後モナコで外科手術を受けたことが分かった。

状態は深刻ではなく数日後にトレーニングを再開できる見込みだが、このタイミングの手術を選んだことで、24日に開催される東京五輪のロードレースには事実上参加できないことになった。スロバキアのオリンピック委員会は代替選手として、国内選手権3位に入った若干21歳のルカシュ・クビシュを招集している。

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