ツール・ド・フランスを連覇したヨナス・ヴィンゲゴーなどを輩出する自転車競技の強豪国デンマークから、新たなパーツブランド「POLYMER WORK SHOP（ポリマー ワークショップ）」が誕生し、日本でも販売を開始する。第1弾はロードホイール2モデルを展開する。以下、プレスリリースより。
まずは、交換式エアロカーボンスポーク採用のロードホイールを提案
『POLYMER WORK SHOP』は、ロードサイクリングをこよなく愛する２人のデンマーク人サイクリストが、2023年に創設したパーツブランドです。J・ビンゲゴーを筆頭に多くの強豪自転車選手を輩出するデンマークですが、当然、彼ら２人にもレーシングマインドは息づいており、『POLYMER WORK SHOP』は〝速さ〟の追求はもとより、より快適に、そして今まで以上に走りが楽しくなるような製品の創出を目指しています。
その第一弾となるのは『ENHANCE50：52』と『VENTURE38:38』。交換式エアロカーボンスポークの採用は、軽量化をもたらすだけでなく、卓越した駆動効率を生み出して加速性能を高めます。さらに優れた振動減衰性能は乗り心地の向上に加え、コーナリングはじめ安定したバイク操作を生み出します。『POLYMER WORK SHOP』のホイールは、全ての走りの領域において、ライダーの走りをレベルアップさせます。
『ENHANCE50：52』は、50mmクラスのリムハイトを持つエアロオールラウンドモデル。『VENTURE38:38』は、前後38mmのハイト×太幅25mmのリムを搭載して、オンロードからグラベルまで使用可能な軽量マルチパーパスモデルです。
リム、ハブは全てポリマーのオリジナルデザインによって生まれたものです。最新ホイールにおいて特に重視される空力性能は、デンマーク国内でも権威のある空力スペシャリストとともに、速さを生むための最適なシェイプを導き出しました。そしてタイヤシステムは、両モデルともフックレス仕様のチューブレスレディタイヤ対応。もちろんUCI（世界自転車競技連盟）の承認を得ています。
ENHANCE50：52
前50mm、後52mmの前後異形フックレスカーボンエアロリムを採用したエアロオールラウンドモデル。重量は前668ｇ、後755ｇ（XDRフリーボディ）。
価格：45万9800円（税込）
重量：前668ｇ、後755ｇ（XDRフリーボディ）
リム高さ：前50mm、後52mm
リム幅：前35mm、後30.7mm（外幅）、23mm（内幅前後とも）
リム重量：前466ｇ、後421ｇ
スポーク本数：21本（前後とも）
ブレーキローターマウント：センターロック式
フリーボディタイプ／シマノ、スラムXDR
最小タイヤ幅／28mm
最大空気圧／5.5Bar（80psi）
重量制限／130㎏
付属品／チューブレスレディバルブ×２、ディスクローターロックリング×２、交換用スポーク×４本、タイヤレバー×２本
VENTURE38:38
前後38mmのエアロリムを採用したオンロード〜グラベル対応のマルチパーパスモデル。重量は前624ｇ、後727ｇ（XDRフリーボディ）。
価格：45万9800円（税込）
重量：前624ｇ、後727ｇ（XDRフリーボディ）
リム高さ：38mm（前後とも）
リム幅：25mm（前後とも内幅）、32mm（幅前後とも外幅）
リム重量：422ｇ（前後とも）
スポーク本数：21本（前後とも）
ブレーキローターマウント：センターロック式
フリーボディタイプ／シマノ、スラムXDR
最小タイヤ幅／30mm
最大空気圧／5.5Bar（80psi）
ライダー重量制限／130㎏
付属品／チューブレスレディバルブ×２、ディスクローターロックリング×２、交換用スポーク×４本、タイヤレバー×２本