国内最大級の自転車パーキング事業などを展開する日本コンピュータ・ダイナミクスは、QR コード決済対応の駐輪場精算システムを開発し、2019年12月から自社管理物件を中心に順次導入すると発表した。 自転車を止めている駐輪番号を入力すると自動的に料金が表示され、お好みの決済サービスを選択するだけで簡単に決済できるという。
多くの決済サービスに対応
同社は「ecostation21」のブランド名で多数の駐輪場を展開している。今回自社開発したサービスは、利便性向上とともに今後も増加が予測される海外からの観光客の利用も見込んだものという。利用方法は、精算機に提示されているQRコードを読み込み、表示される画面に駐輪番号を入力して自分が利用する決済サービスを指定して支払う流れで、完全にキャッシュレスで利用を完了できる。同社によると、2019年 12月より都内近郊を中心に導入を開始し、早期に全国へ展開したいという。