【続報】イタリア国内の主要レース、軒並み開催延期 パリ〜ニースは通常開催

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イタリア政府が国内の新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月3日までに開催される全てのスポーツ大会について原則中止するよう求める決定を出したことを受け、サイクルスポーツ界も対応に追われている。決定に従う形で、イタリア国内の主要レースはすべて延期となった。

4月1日までのイタリア国内全ての主要レースが延期

イタリア国内の主要レース主催団体RCS Sportは5日、協議の結果、7日に開催予定だったクラシックレース「ストラーデビアンケ」を延期すると発表していたが、引き続き検討するとしていたティレーノ〜アドリアティコ(3月11日〜)とミラノ〜サンレモ(3月21日)、ジロ・ディ・シチリア(4月1日〜)の延期も表明した。

なおこれはあくまでイタリア国内の感染拡大にともなうイタリア政府の命令によるものであり、国内での感染にまだ広がりを見せていない国でのレースは通常通り開催されている。フランス国内で今週末に開幕する「パリ〜ニース」も予定変更はないが、感染の懸念からアスタナ、CCCチーム、ミッチェルトン・スコット、モビスター、チームイネオス、UAEチームエミレーツはレース欠場を表明している。

 

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