ラファが、世界中のサイクリストが力を合わせ合計100万キロを走り、世界中の自転車を必要としている人々に1000台のバイクを寄贈することを目指す「ブラックフライデーライド」を11月27日に開催すると発表した。
「Strava」上でのライドチャレンジ、参加者で合計100万kmを目指す
(以下、プレスリリースより)
11月27日の金曜日、ブラックフライデー当日に、ラファはセールを実行する代わりに世界的なStravaライドチャレンジを開催します。『ラファ ファウンデーション』を通して、『ワールド バイシクル リリーフ(WBR)』に合計12万ポンドの寄付を行うことを目指します。
ラファがブラックフライデーの日はセールという概念を覆します。世界中のサイクリストが力を合わせて合計100万キロを走り、世界中の最も自転車を必要としている恵まれない人々に1000台のバイクを寄贈することを目指します。
2020年は世界中の多くの人々にとって厳しい一年でした。先行きの不安や不透明さに包まれる中でも、サイクリングは様々な規制から人々を解放する役割を担い、脚光を浴びました。このサイクリングを取り巻くムーブメントは過去にない規模となりつつあります。しかし、同時に、ラファは多くのサイクリングクラブやチャリティ活動がパンデミックの悪影響を受け、サポートを必要としていることも理解しています。世界的に展開するコミュニティ『ラファファウンデーション』の助けを借りることで、一つの目標に向かって世界中のサイクリストの力を集めることができると信じています。
当日はラファのクラブハウスを休業、チャレンジに協力
その日、ラファは一人でも多くの社員にチャレンジ参加を促すため、世界各国のクラブハウス21店舗を休業するとともに、14カ国に散らばる従業員470名を職務から解放します。バイクライドは今も昔も変わらずラファの重要な文化であり、すべての国と地域の社員に『ウェンズデーカンパニーライド』として毎週水曜日の朝にバイクに乗ることを推奨しています。また、ラファは交流を兼ねたカンパニーライドを行うために1年間に3回オフィスとクラブハウスを休業にしています。さらに、サイクリングイベントへの参加を促すために、すべての社員が2日間の追加休暇を取ることができる環境を作っています。
■チャレンジについて
ライドチャレンジは、STRAVAのプラットフォームを使用し、11月27日の金曜日に行われます。参加表明をすることで、あなたのライド距離が世界中のサイクリストの積算距離に反映されます。
■チャレンジの仕組み
チャレンジの累積距離1,000kmにつき1台、『ラファ ファウンデーション』が『ワールド バイシクル リリーフ(以下WBR)』にバイクを寄贈します。どんなに短い距離でも、積み重ねることで大きな意味を持ちます。ともに協力して目指すのは合計12万ポンド(約1660万円)。何時間もかけて歩いて学校や仕事や市場へ行かなければいけない人々のために、合計1,000台のバイクをWBRに寄贈することができます。
■寄付を行う
目標額はあくまでも目標でしかありません。チャレンジを拡散してより多くのサイクリストの協力を得ることで、1日で100万キロは現実的に達成できる距離であると考えています。しかし、ライドに参加できない場合や、ライドに加えて寄付を行いたい場合は、WBRの寄付ページへお進みください。どんな金額でも寄付はありがたいものです。
外部リンク:
ラファ
ブラックフライデーライド
Stravaチャレンジ