100％余剰素材でつくられた「エクセスコレクション」登場、ジロ・デ・イタリアを走る！｜Rapha

2023年5月8日製品情報

世界のサイクルアパレルをリードする「Rapha（ラファ）」から、SDGsを意識した新しいアプローチの「エクセスコレクション」が発表された。余剰素材を100%使用し、環境に配慮したカラフルなコレクションだ。以下、プレスリリースより紹介。

新しい『ラファエクセス』プログラムとは？

『ラファエクセス』プログラムは、製品の生産過程で出る廃棄物を減らすことを目的にプロジェクトがスタートしました。長年にわたるラファのイノベーションは決定的な1秒を削ることに貢献し、世界トップレベルの選手たちからの信頼を勝ち得てきました。これを今、ポジティブな変化へと転換します。
今シーズン、ラファは2つのプロジェクトを世に送り出します。余剰素材を100%使用した新しい限定版、エクセスコレクション。そして、EFエデュケーション・イージーポストとEFエデュケーション・TIBCO・SVBの選手たちがジロ・ディタリアで着用する、余剰素材を72%使用した特別なスイッチアウトキット。
ラファエクセスは、環境への影響を減らすため、余って廃棄される素材に新たな命を吹き込み、新しい製品に生まれ変わらせるというエキサイティングな新しいプログラムです。

まず最初に発売となるのが、プロチームのパフォーマンスはそのままに、余剰素材を100%使用し、環境に配慮したデザインのカラフルな限定版エクセスコレクション。そして史上初、余剰素材を72%使用した特別なスイッチアウトキットを、EFエデュケーション・イージーポストとEFエデュケーション・TIBCO・SVBの選手たちが2023年のジロ・ディタリアで着用します。

エクセスコレクション

アパレルブランドとして、私たちのビジネスが完全なサステナブルになるということはおそらく不可能でしょう。しかし、だからと言って私たちが責任の重要性の認識を怠ることはありません。地球への影響を可能な限り小さくするため、常に何ができるかを考えています。製品のリペアキットからリサイクル素材の採用まで、サイクリング業界でのサステナビリティにおいて私たちは常に第一線を走っています。

余剰素材の存在はアパレル産業において不可避なものですが、余剰素材に新たな命を吹き込むことで、新しく価値ある変化を生み出すことができると考えています。余剰素材を使用した初のエクセスコレクションには、生産工程で余った生地を100%使用したラファ最速のプロチームエアロジャージがごく僅かな数量限定でラインアップに並びます。このコレクションは、合計およそ2303m分の余った生地、24kg分の余った糸の他、余ったジッパーやゴム、サイズラベルを可能な限り使用しています。

エクセスコレクションは、ラファの直営店(クラブハウス)とオンラインストア(rapha.cc)で数量限定で発売します。

ラインアップ

EFエデュケーション・イージーポストと
EFエデュケーション・TIBCO・SVB スイッチアウトキット

パフォーマンスへの妥協を許すことができない私たちは、エクセスプログラムをプロフェッショナルのプロトンという究極のテストにかけました。
そしてエクセスコレクションと並び、余剰素材を72%使用した特別なスイッチアウトキットを、今シーズン最初のグランツール、ジロ・ディタリアを走るEFエデュケーション・イージーポストとEFエデュケーション・TIBCO・SVBの選手たちのために製作。実証済みのプロチームテクノロジーと新しいエクセスプログラムを掛け合わせ、今シーズン最大のレースの1つに挑むチームキットを最も環境に配慮したデザインで製作しました。
チームキットに関するUCI規定を遵守するため、このチームキットに使用されている余剰素材は全体の72%ほどになっています。