自転車シェアリングに関する調査発表、東京在住者の認知率は70%

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インターネット調査サービス大手のマクロミルは、日本でも広まりつつある自転車シェアリングの利用状況などについて調査を実施し、その概要を発表した。東京都在住の1万人を対象に認知や利用状況を聴取、さらに自転車シェアリングを実際に利用している人492人に、利用する理由や利用用途などについて調査した。

自転車シェアリング、東京在住者の認知率は70%。63%は“知っているが利用したことない”

調査によると、東京都に在住する1万人にたずねたところ(上図のグラフ参照)、自転車シェアリングを現在「利用している」人は5%、「利用していたが利用を止めた(1度使ったが継続利用はしていない」人が3%で、利用経験率は合計8%だった。最も回答が多かったのは、「知っているが利用していない」の63%。利用率は極めて少ないものの、認知が高まっていることが明らかになった。

自転車シェアリングを利用する理由トップは「所有の代わり」、用途は様々

自転車シェアリングを実際に利用している人492人に調査の概要も公表されている。それによれば、まず利用する理由では「自分で自転車を所有する代わり」47%が最多、次いで「利用方法が手軽」42%、「料金が安いから」が41%と続いている。

用途に関しては「近い距離の移動」が56%と半数強を占め、次いで「他の交通手段がない場所への移動」が34%、「通勤・通学」が30%となっており、利用者は必要に応じて活用していることがうかがえる。

その他の設問や調査の詳細は、マクロミルの以下のサイトで無料ダウンロード可能だ。

調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)

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