前モデルより8.5W空気抵抗を削減!エアロロードの新ミドルグレード『Noah 3.0』|RIDLEY

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「RIDLEY(リドレー)」のエアロロードのラインアップが刷新され、ミドルグレードモデルも新しくなった。前世代の上位モデルより空気抵抗を削減しながら、同時発表された新しい上位モデルとの重量さをわずかにおさえている。以下、リリースより紹介。

上位モデルのテクノロジーを受け継ぐフレーム設計

Noah 3.0は上位モデルであるNoah Fast 3.0のテクノロジーを継承したミドルグレードです。専用ハンドルの形状が異なるためヘッドチューブ上部の形状が見直され、カーボン素材を変更することでコストパフォーマンスに優れたミドルグレードのフレームに仕上がっています。上位モデルと比較してフレーム単体の重量増を160g(Sサイズ)に抑えながらも、同レベルのエアロダナミクスと剛性を実現しました。

CFD(数値流体力学)で流体の数値解析と自社風洞実験から得られたデータを基に、最新のUCI規制であるチューブの比率8:1ルールに基づきチューブ形状の改善を行いました。UCI規制限界までエアロダイナミクスを追求した結果、フロントフォークとシートステーは全面投影面積が小さい空気を切り裂く最適なエアロ形状となりました。また、UCI規制で許可されている補強三角形ルールを最大限に活用することで後方へ伸ばした特徴的なヘッドチューブやシートチューブ周辺の表面積を最適化。空気の流れを後方に導き、乱流を抑制しながらフレーム後部に抜けていく設計となっています。また、大口径の新しいダウンチューブ形状を採用することで、ボトル周りの空気抵抗を最小限に抑える最適な形状が設計されました。

風洞実験では、時速50km/h巡行時に前モデル(Noah Fast)と比較して8.5ワットの空気抵抗を削減。Falcn RSと比較してもNoah Fast 3.0は7ワットの空気抵抗を削減する結果となりました。空力性能の追求だけではなく、高剛性によるパワーロスの低減と加速時の効率を実現しています。
近年はバイクポジションが前方に重心を置く前乗りになる傾向があることが証明されています。このデータに基づいて、開発エンジニアは76度のシート角度が平均値であると判断しました。立っているシート角度のポジションを好む傾向が高まりペダルに体重をかけやすくパワー伝達効率が向上します。

Noah 3.0

サイズXXS / XS / S / M
カラーEmpress Grey (NH301As)
Pearl White (NH301Bs)
フレームEssential HM カーボン
フォークフルカーボン
フレーム重量N/A(XXS) / 1,195g(XS) / 1,210g(S) / 1,218g(M)
ヘッドセット1-1/8 – 1-1/2
ボトムブラケットBB86 (41×86.5mm)
ブレーキフラットマウント (フレーム厚20mm)
ディスクブレーキローター140 / 160mm 対応
シートポストNoah Fast 3.0 Aero Seat Post (0mm offset)
シートクランプInternal Seat Clamp (SPCAER4ZA007)
最大タイヤ幅34mm (700c) ※実測
フロントディレイラー直付 (FDMFRSRID001)
リアディレイラーSRAM UDH (HANUDHSRA001)
スルーアクスル(フロント)12x100mm (L120mm/P1.5/スレッド長12mm)
スルーアクスル(リア)12x142mm (L165mm/P1.0/スレッド長12.7mm)
コラムスペーサー40mm ※ステム下の最大スペーサー量
体重制限110kg ※車体を含む総重量
価格フレーム販売  ¥484,000(税込)

詳細:製品ページ(RIDLEYブランドサイト/国内取扱:ミズタニ自転車)

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