【さいたまクリテリウム】爆速レポ#4-表彰式と記者会見

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photo by CycleJapan(無断転載禁止)

レースはカヴェンディッシュ見事なスプリント勝利で幕を閉じました。

表彰式

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最終成績は以下のようになりました。

1位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンジョンデータ)
2位 別府史之(日本、トレック・セガフレード)
3位 畑中勇介(日本、TEAM UKYO)

何気にすごいです。2位3位日本人!

終了後インタビュー(テレビ向け囲みと公式会見)

※基本的に発言内容の重複が多かったため、写真はテレビインタビュー時の囲み、発言は公式会見としています

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マーク・カヴェンディッシュ ー 優勝(イギリス、ディメンジョン・データ)
「(マルセル・キッテルのいる)クイックステップ・フロアーズなどがかなりコントロールしていたのでハードなレースだったが、終盤まで力をためて勝負することができた。誰もが勝ちたいと思っているレースだったので非常に嬉しい」
「(最後の直線のコースレイアウトについて聞かれ)実は結構ハードなものだった。というのは、アタックをかけるには短いし、スプリントするには遠い。本レース前のスプリントレースに出場していたので、どう攻略するか考えることができていた」
「(日本の印象や来年も来ますか?との問いに)もちろんぜひ来たい。さいたまクリテリウムにも、他の日本のレースにも出られればと思う。日本の人たちは本当に優しくて礼儀正しくフレンドリーでいてくれた」

 

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別府史之 ー 2位(日本、トレック・セガフレード)
「他のチームに非常にコントロールされて厳しい部分があったが、最後うまく持ち込めたと思っていたのですが。最後2-3cmで負けてしまった。ホームのレースだから本当に勝ちたかった。非常に悔しい」
「(新城幸也選手と事前に考えたプラン通りだったか?との問いに)基本的にはそうだが、レース状況によって変わるので常に話しながら連携はとっていた。最後ゴール前で、新城選手がカウンターでアタックかけたんですけど、クイックステップとか海外チームのトレインが強力で捕まってしまったが、流れとしてはよかった」

 

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新城幸也 ー 23位(日本、バーレーン・メリダ)
「今年はコースが変わって(昨年までとは)全く違うコースになっていた。道幅が狭くなっていたりコーナーが増えたりなどで、どんどん足にくる結構ハードなコースになっていた」
「(別府選手とのコースプランについて聞かれ)レースなので思う通りにはいかない。(海外ツームなどに)しっかりとコントロールされていたので、(途中逃げるなど)いろいろ手を打ちましたが状況をひっくり返すことはできなかった。アクセントが足りなかったのかなとも思う」
「(来年の抱負について)具体的なスケジュールは、12月7日からチームのキャンプがクロアチアで始まるが、その際に監督と話すことになる。来年のツールのスタートは、(フランスで)いま自分が住んでいるところなので絶対に出たい。実は2011年もそうだったのだが、その時自分は出ることができなかった。今度こそ、と思っている

 

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クリス・フルーム ー34位、山岳賞(イギリス、チームスカイ)
「今年で5回目の出場になったが、素晴らしい時を過ごさせてもらった。毎年規模が大きくなっているのを実感している。(来年の抱負を聞かれ)もちろんツールドフランスに勝って、(史上5人目の)ツール通算5勝を達成したい」

 

ゴールスプリントは少し遠くからの取材になりましたが、それでも鋭さが十分に伝わる速さでした。さすがツールでのステージ優勝30回を誇る、トップスプリンターの矜持でした!

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