愛用のヘルメットに通話機能をアドオン！　取り付けカンタンな「SENA pi（パイ）」登場

2021年8月28日製品情報

スマートヘルメットを販売する「SENA（セナ）」より新たに、愛用のヘルメットに簡単に取り付けられるインターコム（Bluetooth経由での1対1の内線通話）ユニット、「pi（パイ）」が登場した。ストラップに取り付けられる大きさなので様々なヘルメットに使え、さまざまなシーン、好みのヘルメットを買い換えずに機能を付加できる手軽さが特徴だ。

SENA パーソナル・インターコム pi（パイ）

SENA パーソナル・インターコム pi（パイ）は、愛用のスポーツ用ヘルメット、またはアウトドア用ヘルメットに取り付け、インターコムでおしゃべりをしたり、スマホとつないで音楽などを楽しめる通信システム。コンパクト設計で、様々なスポーツ用ヘルメットのストラップ（幅最大18mm）に簡単に装着できるデザインとなっている。また日本の場合、ほとんどの地域で現在はヘッドホンが禁止となっているが、ストラップに装着するかたちなら法令上も問題ない。

操作は左耳側のユニットにある2つのボタンで行い、タップして電源オンするだけで通話開始となる簡単設計。Bluetooth規格による端末同士の直接通信なので、スマホのデータ通信は行わなず、通話による通信料金への影響はない。そのため最大通話距離は400mだが、最大通話時間は6時間とかなり長めになっている。またこの商品はユニバーサルインターコム機能を搭載しており、他社ヘッドセットともつなぐことが可能。つまり、場合によってはペアで買う必要すらないわけだ。

また通信機器大手ならではの独自のノイズコントロール機能を搭載しており、風切り音のような環境音をカットしてくれるので声が聞きやすくなっている。ソロで使用する時も、スマホとBluetoothでつなげば音楽やナビアプリ案内が聞こえ、電話やLINEもハンズフリーで通話できる。なお設定変更などは、専用のスマートフォンアプリが用意されており通話以外の操作の簡便性も配慮されている。