本田技研工業(HONDA)が販売する、後付けで自転車に電動アシスト機能を追加するシステム「SmaChari」の新しい展開が明らかになった。国内の自転車メーカー「ホダカ」が、完成自転車の販売だけでなく、自転車店やメーカー向けに「SmaChari」のハードウェア・ソフトウェアをキット販売する事業を開始した。
SmaChari & SmaChari Kitとは
SmaChariは、スマートフォンアプリと自転車に取り付ける電動アシストユニットで構成され、個々の取り付け車両のタイプに合わせて法規に準拠するアシスト出力を算出、適用させる出力制御技術により、さまざまなタイプの自転車を電動アシスト化・コネクテッド化することが可能なシステムだ。またスマートフォンアプリを通じ、電動アシストシステムの起動や個人に合わせたアシスト出力の最適化、速度など走行状態やバッテリー残量の表示、故障の検知、走行データ管理、位置情報の共有、所有者情報の管理など、コネクテッド機能を活用したさまざまな機能・情報を利用できる。
今回発売開始されたSmaChari Kitは、HONDAがこれまでに完成車の開発・販売で培った技術やノウハウをベースに、SmaChariシステムの搭載に必要な通信ユニットや動力ユニット、ソフトウェアをパッケージ化したもの。従来の完成車開発・販売に加え、Kitとして販売することで、これまで以上に多くの販売店での取り扱いが可能となる。スポーツバイク、シティサイクル、小径車(ミニベロ)など幅広い車種※や価格帯の既製自転車へSmaChariシステムを搭載できるようになるという。
※ タイプ問わず搭載可能だが、自転車側の形状によって取り付けできない場合があるとしている。
キット概要
| 希望小売価格 | OPEN価格 |
| バッテリー容量 | 10Ah |
| モーター出力 | 250W |
| 充電時間 | 3~4時間 |
| キット内容 | モーターユニット バッテリー バッテリー台座 充電器 通信ユニット スピードセンサー クランク |