第8世代となる「Tarmac SL8」発表!8月18日発売開始、フレーム重量685g|SPECIALIZED

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「SPECIALIZED(スペシャライズド)」が第8世代の「Tarmac SL8」を発表した。フレーム単体重量で685g(Sワークス、サイズ56cm)と、さらなる軽量化など様々な点で進化を遂げている。日本での販売開始は8月18日(金)午前10時予定。以下、プレスリリースより紹介。

すべてを征す一台

空力性能 x 軽量性 x ライドクオリティー = 速さ。3つの要素をこれまで不可能とされてきたレベルで達成し、世界最速*のレースバイクとして誕生したのがTarmac SL8。全モデルのTarmac SL7を基準として、距離40kmの走行では16.6秒を、ミラノ~サンレモでは128秒を 、ツールマレー峠頂上までは20秒を短縮します。エアロなだけ、あるいは軽いだけではレースに勝てません。速さが重要だからです。その速さを実現するには、空力性能、軽量性、剛性、そしてコンプライアンスのどれにも妥協をせず、そのすべてを高いレベルで融合させる必要がありました。

*スペシャライズドのライドサイエンスチームによる実際のレースデータを用いたシュミレーションの結果

すべてをエアロに

自社風洞実験施設Win Tunnelでの試行錯誤を重ねて早10年。エンジニアたちは一歩先の空力デザインを先駆けて取り入れられるよう、空力に関するすべての理解に努めています。見た目を良くするだけでなく、実際に効果のある部位の空力性能を高めているのです。その過程で完成したのが、あのVengeを超える、最も空力性能に優れたロードバイク。平たい翼型断面のダウンチューブとシートチューブは、空力性能に優れていそうに見えます。しかし、乱流に囲まれるため、空力的な効果はあまり見込めず、それどころか重量を増やし、乗り心地を大きく損ねます。そのため、風洞実験では空力性能にわずかに優れる結果が得られても、実際の走行では遅いのです。

わずか685gのフレーム

(SL8とSL7の重量を均衡にした場合(左がSL8、右がSL7)

開発目標はいたってシンプル。空力性能を過去最高のレベルにまで高めること、そしてパワーメーターやペダルなど、実際のレースに必要なコンポーネントをすべて備えたときに、UCI規則ギリギリの重量で組み立てられるようにすることです。そのためにも、ダウンチューブ、シートチューブ、バイク後部の軽量化を最優先させながら、Aethos開発の経験を活かしました。フレームの形状により負荷を効率よく分散させるため、余分なカーボンレイヤーで剛性を高める必要は皆無に。また、乱流発生部に平たいチューブを使って見せかけのエアロ形状を作らなければ、フレーム全体の表面積を減らして軽量化もできます。さらに、後述のフロントローディング(前倒し)開発と呼ばれる新たなプロセスを利用し、デザインを繰り返しコンピュータ上でテストしました。

こうしてチームは、Tarmac SL7より15%軽く、ワールドツアーに出場する他のどのバイク**よりも軽い、 わずか685g(S-Works)のフレームを完成させたのです。

**カスパー・アスグリーンがツール・ド・フランスのステージで乗った585gのAethosを除く。

過去最高のライドクオリティーとハンドリング性能

Tarmacは、ライダーの意図をテレパシーのように汲む伝説的なハンドリング性能と爆発的なレスポンスにより、現代で最多の勝利数を挙げてきたバイク。最新世代となったTarmac SL8は、もっとも過酷な状況下で精確なハンドリング性能を、ペダルを踏み込んだ瞬間に迅速かつ効率的なレスポンスを発揮します。世界のトップライダーたちとの数十年にわたる協力関係から生まれたデータに基づき、この新型のために設定された、無謀とも言えるこれらの基準。開発チームは見事に、すべての基準を上回るバイクを完成させました。ボトムブラケット、ヘッドチューブ、フロントエンドの剛性目標を驚異的な軽さとともに達成し、重量剛性比はSL7より33%向上しています。一方で、シッティングで感じられるコンプライアンスは6%向上。ピーキーな挙動のレースバイクが多い中、しなやかでバランスの取れた乗り心地を保ったまま、ひび割れや段差の多い舗装路の上を浮かぶように進み、コーナーに鋭く飛び込めます。

ライド中の胸の高鳴りを表現したバイクカラー

新型Tarmac SL8のカラーとデザインは、アドレナリンが全身を駆け巡り、感覚が研ぎ澄まされるライド中の瞬間をヒントに、フレームにエネルギーと生命を吹き込みます。可能な限り少ない塗料で重量を増やさずにそのような感覚を創り出すべく、チームは新しい塗装技術と顔料を開発。例えばStrata Redのフレームは、塗料をほとんど使用せずに優美な質感で動きを表現しています。 上質な顔料を使い、端部をフェードさせることで可能な限り多くの色を取り入れると同時に、材質、顔料の配置、未加工のカーボンをベースにして驚異の軽さを維持しています。スペシャライズドの開発チームはこれらの技術をマスターするため、次々とフレームを塗装しました。色彩豊かなのに軽量なフレームを作るのは簡単ではないのです。

販売開始を記念したスペシャルライブイベントを開催!

8月18日(金)の18:00から、J SPORTSのYouTubeチャンネルにてTarmac SL8の販売開始を記念したスペシャルライブを配信。詳細は追ってスペシャライズド公式SNSにてお知らせします。

<YouTubeチャンネル>
J SPORTS:https://www.youtube.com/c/jsports

<スペシャライズド・ジャパン公式SNS>
Instagram :@specialized_japan
Facebook:https://www.facebook.com/specialized.japan/

Tarmac SL8を試乗できるチャンス、正規販売店で試乗車を準備

販売開始の8月18日以降、全国のスペシャライズド正規販売店では新型Tarmac SL8の試乗車をご用意しています。最速のロードバイクを店頭にてご体験ください。

Tarmac SL8試乗車設置店一覧

https://www.specialized.com/jp/ja/tarmac-test

※スペシャライズドストア以外の店舗は後日更新

スペシャライズド北海道ボールパークFビレッジ エクスペリエンスセンターでライドイベント開催!

Tarmac SL8のレンタルが可能なライドイベントを企画しています。イベント詳細は、直接店舗へお問い合わせください。
スペシャライズド北海道ボールパークFビレッジ エクスペリエンスセンター

ラインアップ

S-WORKS TARMAC SL8 – SHIMANO DURA-ACE DI2

価格:1,793,000円(税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58
カラー:2色展開

S-WORKS TARMAC SL8 – SRAM RED ETAP AXS

価格:1,738,000円(税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58
カラー:2色展開

S-WORKS TARMAC SL8 FRAMESET

価格:737,000円(税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58
カラー:5色展開(SATIN FOG TINT / GREEN GHOST PEARL / RED GHOST PEARL FADEはDi2モデルと同色)

S-WORKS TARMAC SL8 READY TO PAINT FRAMESET

価格:737,000円(税込)

TARMAC SL8 PRO – ULTEGRA DI2

価格:1,100,000円(税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58(GLOSS PINE GREEN METALLIC / WHITEのみ)
カラー:2色展開

TARMAC SL8 PRO – SRAM FORCE ETAP AXS

価格:1,045,000円 (税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58
カラー:1色展開

TARMAC SL8 EXPERT

価格:825,000円(税込)
サイズ:44、49、52、54、56、58
カラー:3色展開

スペシャライズド公式サイトスペシャライズド公式オンラインストア

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