空気圧を指定でき、しかも自動で充填してくれるコンパクトな電動ポンプが登場する。さまざまなアタッチメントも用意され、自転車用タイヤだけでなくサッカーボールなどにも使え、自宅でも外出先でも重宝しそうなアイテムだ。
サイクリング中のあの苦労がこれで解消?
サイクリング途中での突然のパンクはサイクリスト共通の悩み。チューブやタイヤ交換の手間も面倒だが、もっとも苦労するのは交換後に空気を入れること。一般的な携帯ポンプでは一回の動作で入れられる空気は少なく、高圧力が必要となるロードバイクなら百回以上も全力で注入する必要があり、足よりも腕が疲れてしまうことも。サイクリストなら一度は経験するだろう、こうした苦労を解消してくれる電動ポンプが登場する。現在、メーカーの直販サイトで予約受付中だ。
TOHOが4月から販売開始する「電動空気入れポンプ RLC-AP2200」の特徴は、電動で空気を自動充填してくれるコンパクトな空気ポンプ。それだけでなく、タイヤの空気圧を自分で設定でき、指定した空気圧まで充填したあとは自動で停止してくれる優れものだ。最大充填気圧は965kpa(140PSI)で、シティサイクルはもちろんのことMTB、ロードバイクまで対応できる。
また、バルブ差込口にLEDを搭載。外出先での夜間のトラブルにも、両手を塞がれることなく効率的に作業できる。バルブのアタッチメントは「英式用アタッチメント、仏式用アタッチメント、ボール用アタッチメント、浮き輪用アタッチメント」の4種類がセットで同梱されており、自転車の他にも自動車、バイク、バスケットボール・サッカーボール・バレーボール、海のレジャーには欠かせない浮き輪やビーチボール、エアーベッドなど様々なものに使用できる。電源はリチウムイオンバッテリーで、外出先でも充電の必要性を感じない2,200mAh。帰宅してから簡単に充電できるUSB式だ。
電動空気レポンプ「RLC-AP2200」製品仕様
品名 :電動空気入れポンプ
型番 :RLC-AP2200
電源 :入力 5V/2A
消費電力 :18W
内蔵バッテリー:リチウムイオン充電池 11.1V 2,200mAh
充電時間 :4~5時間
所要時間 :シティサイクル:約1分、マウンテンバイク:約2分、
自動車タイヤ:約10分(215/60/R17)
最大設定気圧 :965kpa(140PSI)
重量 :約450g(本体のみ)
本体サイズ :約247(幅)×56(奥行)×47(高さ)mm
付属品 :エアホース×1、アタッチメント×各1個(英式バルブ、
仏式バルブ、浮き輪用、ボール用)、予備パッキン×2、
USBケーブル(マイクロUSBタイプB)×1、取扱説明書