ロンドン五輪銀のトニー・マルティン氏 自身のメダルをウクライナ支援のためオークション出品

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©️A.S.O./Pauline Ballet

昨シーズンで引退した、ロンドン五輪タイムトライアル銀メダリストのトニー・マルティン氏が、自身が持つその銀メダルを苦境に喘ぐウクライナの人々への支援のためチャリティオークションに出品すると表明した。オークションはすでに開始されており、中央ヨーロッパ時間の2022年4月9日18時まで応札を募っている。

「ソファに座ってウクライナのひどい状況を見るのは耐えられない」

同氏は自身のインスタグラムアカウントに、メダルを掲げる写真を投稿し「テレビでは毎日のように、ウクライナの悲惨な状況が報告されている。それをただ家のソファーで見ているだけなんて耐えられない。ウクライナの子どもたちや、その家族を守るため活動する人たちを心から尊敬しているし、私も微力ながら手助けがしたい」とコメント。さらに続けて「そのために、2012年のロンドン五輪で獲得した銀メダルをチャリティとして出品する。キャリア最高の記念品を手放す決断は簡単ではなかったが、何百万人ものウクライナの人々がほとんど全てを失った事実を考えれば、これこそが本当にやるべきことだと感じた」と、その想いを綴った。オークションはすでに始まっており、中央ヨーロッパ時間の2022年4月9日18時まで応札を募っている。

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