国際自転車競技連合(UCI)認定のステージレース「マイナビ ツール・ド・九州」が2023年10月6日(金)〜9日(月)、福岡県、熊本県、大分県を会場に初開催されるが、このほど出場枠18チームのうち12チームの陣容が発表されるとともに、各賞ジャージのデザインも公表された。
UCIアジアツアーランキング上位3チームが全て参戦!
参加チーム一覧(18チームのうち12チーム)
(上列左より)
TERENGGANU POLYGON CYCLING TEAM/トレンガヌポリゴンサイクリングチーム(マレーシア)
JCL TEAM UKYO/JCL チーム右京(日本)
ROOJAI ONLINE INSURANCE/ルージャイ・オンライン・インシュランス(タイ)
UTSUNOMIYA BLITZEN/宇都宮ブリッツェン(日本)
TEAM MATRIX POWERTAG/マトリックスパワータグ(日本)
SHIMANO RACING/シマノレーシング(日本)
TEAM BRIDGESTONE CYCLING/チームブリヂストンサイクリング(日本)
KINAN RACING TEAM/キナンレーシングチーム(日本)
VICTOIRE HIROSHIMA/ヴィクトワール広島(日本)
VC FUKUOKA/ヴイシー福岡(日本)
SPARKLE OITA RACING TEAM/スパークル大分レーシングチーム(日本)
ST GEORGE CONTINENTAL CYCLING TEAM/セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム(オーストラリア)
各賞ジャージデザイン発表、テーマは「九州は一つ」
個人総合時間賞、ポイント賞、ヤングライダー賞のデザインは、「九州は一つ」を象徴したマークを取り入れ、山岳賞は「山の恵みの水」をイメージしたデザインとなっている。
個人総合
「マイナビ ツール・ド・九州2023」で最も称賛される賞。各ステージの個人タイムの合計が最も早い選手に与えられる。最終日の大分ステージ表彰台でこのジャージを着用した選手が総合優勝者となる。
ポイント賞
各ステージのゴール順とスプリント地点の通過順位に応じて加算されるポイントが1位の選手に与えられる。
山岳賞
各ステージのKOM(山岳ポイント)の通過順位に応じて加算されるポイントが1位の選手に与えられる。
ヤングライダー賞
開催年(2023年)に23歳未満(2001年1月1日)の選手の中で、各ステージの個人タイムの合計が最も早い選手に与えられる。
ツール・ド・九州とは?本格的なラインコースを含む全日程4日間
今年初開催となる「ツール・ド・九州」。10月6日の小倉城クリテリウムを皮切りに、7日福岡ステージは北九州から大牟田、8日熊本阿蘇ステージは南小国から南阿蘇、9日大分ステージはオートポリスから日田市街地まで4日間で400km以上を走る。