「ツィードライド」が京都で初開催!京都伊勢丹が主催、関連イベントも
クラシカルなバイクにふさわしいツィード生地のファッションをドレスコードとし、サイクリングを楽しむイベント「ツィードライド」が京都で初めて開催される。主催は京都伊勢丹とあって、サイクリングアパレルブランドも参加するなど多彩な関連イベントも用意されている。
東京・名古屋・大阪に続き国内開催4ヶ所目
「ツイードライド」とは2009年にロンドンから始まったイベントで、自転車だけでなくそれに似合うファッションも着こなし、サイクリングをより豊かに楽しもうというイベントだ(海外ではTweedRunと呼ぶことが多い)。発祥の地イングランドだけでなく、アメリカ、イタリア、ロシアなど多くの国でも開催され、世界的にも定着しつつある。日本では、東京・名古屋・大阪の国内3か所でも開催しているが、このたび4ヶ所目として京都で初めて開催されることになった。
京都で行われるだけに、「古都ツイードライド2017 in KYOTO」と銘打たれ、寺社仏閣の風景を楽しみながら自転車で走行していくルート設定になっている。JR京都駅を出発し京都最古の禅寺「建仁寺」、祇園の象徴とも言える名所「巽橋」、「平安神宮」といった名勝を巡る。またビンテージツイードジャケットを展開する『ヘイジェントルマンカフェ』や、英国のサイクリングウエアブランド『ヴェロビチ』のポップアップショップ、ビンテージバイシクルの展示など連動したさまざまなイベントも開催予定だ。
時期はちょうど紅葉シーズン、彩り鮮やかな古都巡りにふさわしいツィードを羽織った「プロトン」が、秋の京都の風物詩になることを期待したい(サイクリングへの参加は締め切り済み)。
「古都ツイードライド2017 in KYOTO」
古都ツイードライド
■日時:11月25日(土)/午前11時から約3時間
■場所:JR京都駅前 特設会場
■走行ルート:JR京都駅→河原町松原(旧五条大橋)を渡る→建仁寺の南脇を通過→祇園を北上→巽橋を渡る→平安神宮でランチと記念撮影→鴨川を南下→JR京都駅
※走行ルートは変更の可能性有。
■参加費:8,640円(オリジナルグッズ・ランチ付)※参加申し込みは締め切り済み
アフターパーティ
■日時:2017年11月25日(土)15:30~(約90分)
■場所: 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901
ジェイアール京都伊勢丹 11階 レストラン「西櫻亭」
■内容:ライドの振り返り、ベストドレッサー賞発表Hey Gentleman Cafe POP UP SHOP
■日時:11月15日(水)~27日(月)
■場所:ジェイアール京都伊勢丹 6階特設会場ブリティッシュ・アメリカン両スタイルのトラディショナルビンテージを展開するショップ『ヘイジェントルマンカフェ』の期間限定ショップが登場。海外で買い付けたツイードジャケットやコート等をご紹介します。
<アジャスタブルコスチューム>期間限定販売
■11月15日(水)~27日(月)
1920~40年代のスタイルを再現するブランド。11月24日(金)~26日(日)にはデザイナーの小高 一樹氏も来店。※時間帯によりデザイナー不在の場合がございます。<ハイぺリオン>ジャケット・コート オーダー会
■11月22日(水)~26日(日)
日本の人気ドレスメーカーを経て数十年の経験を持つ上村 千尋氏が来店し、オーダーを承ります。※時間帯により不在の場合がございます。VeloBICI POP UP SHOP
■日時:11月22日(水)~28日(火)
■場所:ジェイアール京都伊勢丹 2階特設会場英国のサイクルウエアブランド<ヴェロビチ>。Velobici(ヴェロビチ)の創設者であり、オーナー兼デザイナーのクリス パットナムは、信念を持って“Made in UK”にこだわり続けています。
<ヴェロビチ>のデザインはブランドのコンセプトである、“シンプルでクール”なサイクルウエアを世の中に広めたいというクリスの強い意志がありました。そのスタイルは、ロゴを見るまでもなく、<ヴェロビチ>と明確に認識できるほどに独創的でありながら、極限までに無駄を削ぎ落とした、シンプルかつ機能的なデザインです。そこにはデザイナーであるクリスの、スタイルへの強いこだわりが表現されています。ビンテージバイシクル展示
■日時:11月22日(水)~28日(火)
■場所:ジェイアール京都伊勢丹 2階特設会場古都ツイードライド開催を記念してビンテージバイシクルを展示いたします。製造されてから永い年月を経てもなお魅力を放ち続ける自転車たち。今回の展示では100年程前に作られた「オーディナリー型バイシクル」を始め、<ペデルセン>サイクルやビンテージの<モールトン>をご覧いただけます。