ベンジャミ・プラデスがUCIヨーロッパツアーで悲願の優勝|VC FUKUOKA

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ベンジャミ・プラデス(VC FUKUOKA)が、2024年4月6日にトルコ南部で開催されたUCIヨーロッパツアー「TOUR OF MERSIN」の第3ステージで優勝を飾った。日本チームがヨーロッパツアーで区間勝利を挙げるのは快挙だ。以下、チームのリリースより紹介。

最も厳しいクイーンステージでベンジャミ・プラデスがステージ優勝

この日は獲得標高3,000mを超える険しい山岳コースプロフィール。
そして10kmにもおよぶテクニカルな下りは、グラベルのような未舗装で砂煙を巻き上げた。
さらに追い打ちをかけるように、中盤からは雨天に見舞われるという壮絶なレースをベンジャが制した。

ベンジャは前日までにライバルとのタイム差を1分20秒ほど開けられ、そのタイム差を挽回することを目的にレースを展開。
残り20kmからの登坂エリアでベンジャがアタックし独走で逃げる。残り5kmに差しかかる頃、4〜5名のリーダージャージを含む追走グループが迫る。
最後はリーダージャージを着用しているポーランドのMAZOWSZE SERCE POLSKIのMRTIN選手との一騎打ちに。
昨年のマイナビ ツール・ド・九州で山岳賞ジャージを獲得したベンジャが、得意の登りで振り切り最後は独走でゴール。
ステージ優勝とともにボーナスタイム10秒も得て、総合順位は4位へジャンプアップした。

また、横塚と中島は下りでの落車に巻き込まれDNFに。
残る向川と阿部は粘りの走りで完走を果たした。

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