独自機構のフレームで新たなエアロロードの地平を提示する「T1600」発売決定|WINSPACE

「WINSPACE(ウインスペース)」が意欲的なデザインの新たなエアロロードと、そのフレームにマッチする一体型カーボンハンドル発表した。以下、リリースより紹介。

独自の空力設計を投入

Dタイプインテークシートチューブ ― 空気の流れを完璧に整流

T1600は、コーナーでも、登りでも、横風の中でも、“速さ”を維持することにフォーカスして設計されたフレームだ。その最大の特徴のひとつが、D字型のエアインテークを備えたシートチューブ。ウィンスペース独自の「Tテール」構造と統合されたこのインテークは、空気を効率よく取り込み、フレーム全体の流れを整え、ドラッグ(空気抵抗)を最小限に抑える。

その結果、高速域での走行でも安定感を失わず、空力効果を最大限に活かした走りが可能になる。

ジェットインスパイアードヘッドチューブ ― 戦闘機のようにヘッドウィンドを切り裂く

まるで戦闘機のノーズを思わせる、鋭く設計されたヘッドチューブ。真正面からの風を効果的に分流し、前面投影面積を削減することで、安定性と高速性能を大幅に向上。素材にはNASAが使用する航空宇宙グレードのケブラー繊維を採用し、軽量性と剛性のベストバランスを実現している。

ウルトラスリムシートポスト ―  最大エアロゲインとライドフィールの両立

限界までスリム化されたT1600のシートポスト。前面積を極限まで削ることで、空気抵抗を劇的に削減。ライダーのペダリングパワーを無駄なく伝達する。それでいて、振動吸収性能も備えており、快適なライドフィールを実現。レースでもロングライドでも、T1600は真価を発揮する。

国内の風洞実験で検証

T1600のエアロ性能は、日本国内の風洞施設における実験で実証済み。時速48km/hでの走行時、前モデルT1550 Gen2と比較して5.5Wのパワーセーブを達成している。

汎用性も持つHYPER一体型カーボンハンドル

「HYPER一体型カーボンハンドル」は、T1600の空力性能に最適化されたエアロ設計を誇る一方で、単なる専用パーツではない。このハンドルは、FSAのACR規格に対応。T1600のような次世代フレームはもちろん、他ブランドの多くのACR対応バイクにも装着可能な、非常に高い汎用性を持ち合わせている。そのため、T1600以外のバイクを愛用するライダーにとっても、HYPERはアップグレードパーツとして理想的な選択肢となる。

GEOMETRY / SPEC

カラー:イエロー/ブラック、ホワイト/ブラック、ブライトブラック/ホワイト
サイズ:XS(440mm)S(470mm) M(490mm) L(510mm) XL(540mm)
ヘッドチューブ: 1-1/2″ / 1-1/2″(FSA ACRシステム)
BB:T47-85.5
ブレーキ:フラットマウントディスクブレーキ
対応変速:Mechanical/Di2/Campy EPS/SRAM eTAP
サイズクリアランス:最大700×32C
ホイールアクスル: フロント:M12*P1.5*120L バック:M12*P1.5*164L
カーボン:東レT1100+T1000+ケブラーファイバー
重量:フレーム 900g(Mサイズ / 未塗装)
※受注開始日、価格販売などの詳細は、公式サイト、SNSなどにて順次発表予定

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