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新城幸也、バーレーン・ヴィクトリアスと契約更新!チーム創設時から残る唯一のメンバーに

現在、自転車ロードレースの世界最高峰カテゴリ「UCIワールドツアー」に参戦する唯一の日本人である新城幸也選手が、来年も引き続き参戦することが発表された。所属チームである「バーレーン・ヴィクトリアス」が公式ウェブサイトで発表した。

2017年のチーム発足時から残る唯一のメンバーに

新城の今季は複数回の体調不良がありコンディションとの戦いだったが、今年5月に急遽参戦が決まったグランツール初戦「ジロ・デ・イタリア」でチームを献身的に支え、チーム総合優勝に大きく寄与したのがハイライトといえる。その直後、チームから来シーズンの契約更新の打診があったという。条件面の調整を経て、8月に契約更新のサインが取り交わされた。この契約更新により、新城はヨーロッパのプロチームに所属して以来、連続して16年目のシーズンを迎えることとなり、来季も、日本人ライダーとして前人未踏の領域を走り続ける。

新城幸也選手コメント

『5月という早い段階で契約更新のオファーを頂いたことは、正直、驚きでしたが、チームからの自分への信頼の大きさを感じ、とても光栄なオファーだと思いました。アシストの仕事をきちんと評価してくれるチームで走り続けられるのは、とても幸せなことです。

レースが新たなステージに入り、これまでとは違った次元での走りになってきていますが、自分にもまだ貢献できるとこがある、自分だからこそできる仕事があると思っているので、1レース、1レース大切に、来シーズンもワールドツアーを楽しみたいと思います』

なおチームでは新城のほかにも、期待のクライマーであるサンチャゴ・ブイドラゴ(コロンビア)、チームの中核メンバーともいえるダミアーノ・カルーゾ(イタリア)との契約更新も同時に発表している。今季のワールドツアーでもたびたび上位に顔を出しているこうした選手たちと同じタイミングで契約更新したことは、チームがいかに新城を高く評価しているかの証左ともいえるだろう。

Team Bahrain Victorious 公式ウェブサイト(英語)

サイクルジャパン:

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