「YONEX(ヨネックス)」から、カーボンバイクフレーム「CARBONEX HR DISC(カーボネックスエイチアールディスク)」が2021年2月上旬より発売されることが発表された。国内プロチームも採用するトップレベルの軽量高剛性フレームに、待望のディスクブレーキ仕様の登場だ。
「Made in Japan」のロードバイクフレーム、トレンドを踏まえ進化
近年、雨天時や少ない力でも安定した制動力を得られる「ディスクブレーキ」を搭載したロードバイクが、ロングライド志向のサイクリストを中心に広がりを見せている。そのトレンドを踏まえ、国内外のレースで活躍する「KINAN CYCLING TEAM(キナンサイクリングチーム)」をはじめ、多くのロングライダーに支持されるフレーム「CARBONEX HR」のディスクブレーキ仕様が登場する。ブレーキ機構搭載部分のフレーム設計を変更しつつ、高出力に瞬時に反応する加速力と最後まで脚が残せる快適性を両立した「CARBONEX HR」の特長はそのまま活かし、キレのいいアタックやスプリントを実現した高剛性モデルだという。
「CARBONEX HR」は、素材を軽量化しても剛性強度を保てる、ゴムのような弾性と精密な復元性に優れたチタン合金「ゴムメタル」で、フレームの機能を最大限発揮させる形状を各々のフレームに採用。また、弊社ラケット独自の形状理論「オーバルプレスドシャフト理論」を応用し、剛性を保ちつつも、振動に対し適度にしなり路面追従性を高めるなど、長年の素材研究と技術の粋を集めたオールカーボンロードバイクフレームだ。もちろん、今回のフレームも新潟県長岡市の自社工場で一貫製造する「Made in Japan」となっている。
YONEX 「CARBONEX HR」仕様
メーカー希望小売価格:520,000 円+税
サイズ XXS、XS、S、M
原産国:日本
ディスクブレーキ規格:フラットマウント
ローター径:140mm・160 ㎜
スルーアクスル付属:φ12-E-Thru リア φ12mm×142mm、ねじピッチM12×1.5mm / フロントφ12mm×100mm、ねじピッチM12×1.5mm、DI2・機械式対応
タイヤクリアランス: 32C