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パリ五輪確実の新城幸也、アジア選手権に出場

Rayong – Thailand – cycling – Yukiya Arashiro (JAP / Team Bahrain – Victorious) pictured during 35th Asian Cycling Championships – Road Race (CC) a one day race from Rayong to Rayong (156km) – Photo: Miwa iijima/Cor Vos © 2023

これまでのUCIポイント獲得数などから、パリ五輪出場が確実となっている新城幸也が、6月5日から開催されているアジア選手権にエリートチームの一員として出場することがJCF(日本自転車競技連盟)から発表された。新城の他はTEAM UKYOの小石祐馬、山本大喜となる。

「久しぶりのアジア選手権優勝を」

新城幸也が、6月5日〜12日までカザフスタンで開催される『第43回UCIアジア選手権ロードレース』に、TEAM UKYOの小石祐馬、山本大喜とともに日本代表として出場する。舞台は、カザフスタン最大の都市でありキルギスタンや中国との国境にほど近いアルマトイ。新城は初めてのカザフスタン入国となる。新城は6月9日の個人タイムトライアル、6月12日のロードレース(エリート)の2種目に出場する。以下、コメント。

「意外にも初めてのカザフスタン! アジア選手権がカザフスタンに決まってから、アスタナ・カザクスタンチームの選手たちから『アジア選手権に来るのか?』と毎レースで聞かれていたので、自国開催でのカザフスタンの気合いをひしひしと感じていました。

昨年は1位、2位をカザフスタンに取られてしまって、アジア大会でも強さを見せつけられている。出走人数は1ヵ国マックスの5人ですが、今年の日本は3人での出走と数的不利もあるし、アジア各国のレベルも毎年、上がってきてきていることを実感しているので、簡単なレースではない。

しかし、出場するからにはレース展開に可能性を見出し、小石、山本と協力して、久しぶりのアジア選手権優勝を日本にもたらしたいと思う。

先ずは9日の個人タイムトライアルがある。コースプロフィール上では行って帰ってくる1本道の平坦基調なコース。カザフスタンの連覇を止められるように頑張ります!」

日本自転車競技連盟(JCF)第43回UCIアジア選手権ロードレース/第30回UCIアジア選手権ジュニアロードレース派遣選手団(日本自転車協議連盟発表)

サイクルジャパン:

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